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クルマを購入する際の資金調達の方法としてより多くの方が利用するのがオートローンです。 銀行系のマイカーローンと信販系のオートローン、そして少し前までは自社ローンですね。 支払い条件や契約方法等、全てにおいて違いがありますので詳しくご案内していきます。
オートローンの特徴・メリット・デメリット
- お客様の申告内容に基づいて信用情報と照らし合わせて審査をします。
基本的に免許証のみでお申し込みができ、審査回答までがスピーディです。 - 契約に関しても最近はサインレスの会社も多く、面倒な手続きがありません。
- 申込者の信用力次第ではありますが年利3%以下の低金利でご契約が可能な場合もあり、支払い回数は最大120回までの会社もあります。
- 当然のことながらオートローンを利用すれば手元に現金がなくてもお車の購入が可能です。
- 初めての契約でいきなりの高額は難しいですが支払期日を守り支払い実績を積んでいけば乗り替え時に初回の契約より金額アップが可能です。
また、同一申込者で2台ぐらいまでなら契約が可能です。 - 支払いが遅れると信用情報機関にその内容が登録されてクレジットカードや携帯電話端末の分割払い契約などもできなくなります。
- 契約途中で残債一括をすれば未経過分の金利が圧縮でき、契約者の負担が減ります。
自社ローンの特徴・メリット・デメリット
- 販売店が申込者と直接契約を結ぶ自社割賦契約となります。
販売店は貸金業登録業者ではありませんので金利〇%という表現は使えなく、
その分手数料が車両価格に上乗せされていてその総額を分割払いする契約となります。 - 契約条件さえクリアできれば信用情報を開示する審査はありません。
そのため、過去の延滞や滞納、法的手続きなどの信用事故を起こしていても契約が可能です。 - 頭金、保証人、収入証明が必要な場合がほとんどで少し契約が面倒です。
- 車両代金全てを販売店が立て替えているため、支払い回数は36回以内の場合が多く、当然のことながら月々の支払い負担額が大きくなります。
- 滞納すると訪問されることがほとんどです。
- 店頭の在庫車から選ばないとダメな場合も多く、欲しい車が買えない事が多いです。
- 契約途中で残債一括をしても最初に結んだ契約内容通りの金額を支払う必要があります。
- 契約通り遅延無しで支払いをしたとしても信用情報機関に支払い実績は付きません。
オートローンと自社ローンの違い
①金利と返済条件の違い
オートローンは貸金業登録許可を得ている銀行や信販会社が提供しているもので比較的低金利で支払い回数も申込者の意思で選べます。 また、支払い途中で残債一括が可能で未経過分の金利はかかりません。 一方、自社ローンは貸金業登録がない中古車販売店独自のもので金利0%とうたっていても高額な手数料が上乗せされています。 支払い途中で残債一括をする場合、当初の分割内容通りの総額を支払う必要があります。 36回払いで契約した場合は3年分の手数料が上乗せされていて、2年後に残債一括をしても3年分の手数料を払わないとなりません。
②審査基準の違い
オートローンは安定収入があり、信用情報に問題がなければ与信は通過できるでしょう。 ただし、銀行系のマイカーローンは勤務先や勤続年数も大きく影響してきます。また、借り入れできる金額は申込者の年収や他社の借り入れ状況により変動します。 一方、自社ローンは販売店独自のものですので信用情報の内容は関係して来ませんが頭金、保証人などを求められることがほとんどです。 販売店が提示してくる条件を呑めればほとんどの方が契約可能です。支払総額を考えなければ手元に現金がなくてもお車が購入できます。
③契約手続きの違い
現在のオートローンではサインレスの会社もあり面倒な手続きがない場合が多いです。 信販系ローンの場合は販売店が加盟店契約をしているのでそのほとんどを加盟店側で代行します。銀行のマイカーローンの場合が見積もり書は必要になってきます。 一方、自社ローンではかなりの量の書類があり、申込者、保証人の印鑑証明や住民票、その他誓約書の記入が必要になります。 また、販売店側に有利な内容になっている場合がほとんどですので内容をよく確認する必要があります。